ガルパンがちはやぶるから、艦娘がスクフェスするストーリー

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映画「64(ロクヨン)」を観てきました❗️

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公開2日目の日曜日の朝一番の上映回でしたが、前方3列くらいを除き、いっぱいでした。福岡県の地方の映画館です。

主演の佐藤浩市さん世代で、今現実に組織の中でもがきながら仕事をしている男性たちには、たまらない映画だったと思います。

私は原作を2度読みましたが、原作の世界を裏切ることなく、娘を誘拐された父親が、血相を変えて、犯人から指示された場所へ次々と振り回される行程など、私が頭に思い描いていた通りの映像でした。あまりに一致してうれしくなったほどです。

記者クラブのリアル感がすごいです。名のある俳優さん以外の俳優さんも上手い。広報室とのバトルがすごい緊張を誘う。佐藤浩市さんとハマっていた瑛太さんは期待どおり流石の演技です。

とにかく、配役がみんないい味出しています。

ただ一点だけ、犯人の肉声の録音に失敗し、少女殺害の責任を感じて警察を辞め14年間引きこもりになってしまう日吉役の窪田正孝の14年後の姿が、髪とか髭とかサングラスっぽいメガネとか、作り物っぽかったのが、おやっ?と思ったくらいです。

それ以外は最高!
退屈させない血が騒いだ映画でした。

江上広報室長が首をかけて、記者クラブとの闘争に一応のピリオドを打ったと安心した瞬間、新たな少女誘拐事件、それもロクヨンを模倣したかのような事件が発生します。

しかし、捜査一課はもぬけの殻。実は、県警刑事部が中央からのキャリアに乗っ取られることに反発した刑事部全員が、反乱を起こして別室に捜査本部を設営するという、すげえ盛り上がったところで前編は終わります。

飲み物を飲むのも忘れるくらい集中して観ました。

後編も絶対、観に行きます。

ああ、まだ、興奮が冷めない。